最初はきっと同情だった

彼氏が留学、強制的に別れることになって

かわいそうだねってくらいだった…

相談にのったりしていくうちに、一緒に遊ぶようになり

普段から君のことばかりを考えるようになった。


時折みせる悲しい横顔を見るたび思う


僕じゃ彼のかわりなってあげることも出来ない

彼がいなくなった後の隙間をうめてあげることすらできていないということに…

きっとこのコトに気がついてから僕は壊れ始めたんだ

僕は君に壊されたんだよ?

被害者なんだ…でも君もきっと僕の知らないところで壊れいるんだろう…だから…僕も

このまま壊れていく僕を君に隠していかなきゃいけない

だって…今の関係がくずれてしまう…
僕は臆病者だから…
そんなこと耐えられない

絶対に見せられない、絶対に自分の本音を明かさないように…

僕の役割は君の《新しい彼氏》になることじゃなく
《良き理解者》でいることなんだから

本当の僕の想いを心の奥にしまいこんで

僕の中で君への思いがつのる

雪がつもるように

だんだんと


いつか来るかわからない春の雪解けの日を

僕は待っている

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